日本の重要湿地500
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日本の重要湿地500 ウェットランド〜水と命の出会うところ〜
雨や雪どけの水は、山の上から川となって流れ、森や湖や湿原を潤して、海へと向かいます。水の流れにそって、命が育まれ、人の暮らしも支えられています。湿地=ウエットランドは、川の始まりから海の浅いところまで、山地水域から湿原、湖沼、河川、人工水系を含み、干潟、マングローブ林、サンゴ礁、藻場などの沿岸域まで、水のあるところ、水と命の出会うところの総称です。

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日本の重要湿地500
湿原や干潟などの湿地には、多様な動植物が生息し、独特の生態系が形成されています。また、湿地は、水質浄化の面でも重要な機能を有しており、適切に保全することが必要です。 しかし、これまで我が国の湿地は、人為の影響により減少や環境の変化が進行してきました。そのため、国内各地で保全を求める要請が高まっています。一方、国際的にも、平成11年5月に開催されたラムサール条約第7回締約国会議において登録湿地の倍増を目指す決議がなされるなど、湿地保全の気運が高まっています。


このような中、環境省では、我が国の湿地保全施策の基礎資料を得るため、多数の専門家の意見を得て重要湿地を選定しました。湿原、河川、湖沼、干潟、藻場、マングローブ林、サンゴ礁など、生物多様性保全の観点から重要な湿地を500ヶ所選定しています。 環境省では、これらの重要湿地について、それぞれの湿地の特性や地域の状況に応じて保全地域の指定等に向けた検討を行うとともに、重要湿地とその周辺における保全上の配慮の必要性について、普及啓発を進めることとしています。
イメージ写真 重要湿地選定基準
基準1 湿原・塩性湿地、河川・湖沼、干潟・マングローブ林、藻場、サンゴ礁のうち、生物の生育・生息地として典型的または相当の規模の面積を有している場合
基準2 希少種、固有種等が生育・生息している場合
基準3 多様な生物相を有している場合
基準4 特定の種の個体群のうち、相当数の割合の個体数が生息する場合
基準5 生物の生活史の中で不可欠な地域(採餌場、産卵場等)である場合