ツルの一日


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出水市ツル博物館提供


出水平野に渡来しているツルの一日の生活は、夜明け前から始まります。東の空が少し明るくなると、ねぐらのツル達はさかん「クルー、クルー、クルー」に鳴き交わします。
 日の出が見られる頃には、十数羽単位でねぐらを飛び立ち、家族単位でえさ場の田畑で一日を過ごします。しかし、ねぐらのある休遊地に残るツルも多く、若いツル達は群をつくり一日を過ごしています。
 夕方になると、また水が張られたねぐらに帰り集団で眠ります。ツルは、どんな格好で眠るのでしょう?