出水で見られるツル


世界には、約14種類のツルがいると言われていますが、日本では、7種のツルが確認されており、このうち、日本で唯一自然の中で繁殖しているのはタンチョウだけです。
 出水では、ナベヅルが最も多く見られ(約1万羽)、世界で確認されている8割〜9割が渡来しています。マナヅルも3割〜4割(約3千羽)が渡来しています。その他に、ソデグロヅル、カナダヅル、アネハヅル、クロヅルが観察されますが、数羽の単位で迷って来ているものと思われます。タンチョウは、過去に4回観察されています。