鷲羽山


鷲羽山は高さ133メートルの岬状の台地であり、備讃瀬戸に突き出て三方を海に囲まれています。鷲羽山という名は、この山を東北から遠望すると、まるで大鷲が翼をひろげた姿に見えることから名づけられました。その山頂からの備讃瀬戸の展望は富士と並ぶと賞賛され、昭和6年文豪徳富蘇峰は山頂を「秀でた風景をこの峰にあつめる」と鐘秀峰(しょうしゅうほう)と名付けました。