紀淡海峡の夕日


加太は、和歌山県の西端に位置し、瀬戸内海国立公園の東の玄関口にありま す。この国立公園は、雲仙天草・霧島屋久国立公園とともに、日本で最初に 指定された国立公園です。関係する県は10県におよび、和歌山の加太もそ の一部になります。休暇村のある、紀淡海峡を望む、小高い山の山頂からの 眺望は、眼下に加太の瀬戸を見わたせ、遠望すれば内海に浮かぶ島々の配置 の妙は、一幅の絵のようであります。 特に、目の前に浮かぶ友ヶ島を背景に沈む夕日の美しさは圧巻。海を金色に 染める光景は、まさに絶景です。