オオヒシクイ


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琵琶湖水鳥・湿地センター提供

琵琶湖に渡来するヒシクイ(国の天然記念物)は、オオヒシクイという亜種で、日本へ渡ってくる雁の中で一番大きな体をしています。毎年9月末には第一陣が飛来し、湖北地方で約300羽が越冬します。エサは名前のとおりヒシ(水草)が大好物で、マコモも好んで食べています。警戒心が非常に強く、なかなか人を寄せつけませんがセンターの前ではま近に見る事ができます。琵琶湖の中で「湖北町水鳥公園」一帯は、日本で数千羽しか越冬しないオオヒシクイの南限越冬地として大変貴重なところとなっています。