乗鞍岳


日本で10番目の高さを誇る火山で、なだらかな山並みが馬の鞍を思わせることから乗鞍岳と呼ばれるようになったそうです。最高峰の剣ヶ峰(3026m)をはじめとして2500m以上の山23峰から形成され、山頂周辺には火口湖や堰き止め湖合わせて7個の湖があります。大昔の噴火によって溶岩が流出し、広くなだらかな乗鞍高原が形成されました。現在は火山活動は止まっていますが、乗鞍高原、白骨、平湯、奥飛騨等の各温泉郷は乗鞍岳の火山活動の影響とされています。