仙石原


仙石原は、今から2万8千年前に起きた神山の噴火により川をせき止められてできた湖でした。この湖は、5千年前には姿を消し、その後湖底のなごりをとどめる湿原が広がる現在の姿になったものです。
 仙石原湿原には約200種に及ぶ植物が知られ、春から秋にかけて色とりどりの花が湿原を彩ります。
 また、周辺のススキ草原は、仙石原を代表する風景であり、野焼きにより今日も草原景観が維持されています。