芦ノ湖


芦ノ湖は、元は箱根火山の「カルデラ湖」で、現在の芦ノ湖は、今から約3千百年前に起きた大涌谷付近の噴火による土砂が、当時仙石原を流れていた早川をせきとめ、上流に水がたまって湖となったものです。標高は約730m、水深は約43mあります。芦ノ湖の湖底には「逆さ杉」といわれるものが沈んでいます。これは約1千6百年前に地震などによって起きた山崩れとともに立ったまま芦ノ湖に滑り込んだものです。