乙女の像


 十和田湖の中山半島の根元に位置する御前ヶ浜には、高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像「乙女の像」があります。昭和28年秋、国立公園指定15周年記念事業として、十和田湖や奥入瀬を広く世に紹介し、国立公園指定に功績のあった、文人大町桂月、当時の青森県知事武田千代三郎、地元村長の小笠原耕一の三氏をたたえて建立されたものです。