ペンケ沼・パンケ沼


幌延ビジターセンターから北に約2キロメートルのところにパンケ沼、更に北に約2キロメートルのところにペンケ沼があります。ペンケ沼はアイヌ語でペンケトー(上にある沼)、パンケ沼はパンケトー(下にある沼)を意味します。いずれも白鳥やカモ等の渡り鳥が飛来する沼として有名です。また、パンケ沼はサロベツ原野最大の沼でシジミ貝が生息しており、天塩産のシジミの大半はこの沼とこの沼から流れるサロベツ川で採取されています。また、サロベツ川は、ほとんど手付かずの原始河川であり、幻の魚イトウも生息しています。