| 市町村名 |
湿地タイプ |
生物群 |
生育・生息域 |
選定理由 |
根室市、 野付郡別海町 |
低層湿原など複合型の湿地、河川、湖沼、藻場 |
湿原植生 |
風蓮川湿原 |
風蓮湖に注ぐ風蓮川下流域に広がる湿原で規模が大きく、かつ人為の影響が比較的少ない湿原。ヨシ−イワノガリヤス群落、ヤチヤナギ−ムジナスゲ群落、ヤラメスゲ群落、ミツガシワ群落、ハンノキ林を主体とする低層湿原であるが、ムラサキミズゴケ、ワラミズゴケ、クシノハミズゴケ、ヒメミズゴケ、オオミズゴケなど多種のミズゴケハンモックの群落が混生する。湿原中心部にはイソツツジ−チャミズゴケ群落が分布し、チャミズゴケハンモックが著しく発達している。チシマガリヤス、コケモモ、ガンコウラン、イソツツジなどを産す。 |
| 湿原植生 |
走古丹湿原 |
風蓮湖北岸、西別川下流域の広大な湿原であり、タンチョウが営巣している。ヌマガヤ−イボミズゴケ群落、イソツツジ−チャミズゴケ群落、ヤチヤナギ−ムジナスゲ群落、ヤラメスゲ群落、ヨシ−イワノガリヤス群落、ハンノキ林。 |
| 湿原植生 |
風蓮湖湿原・春国岱・温根沼 |
オオシバナ群落、ヒメウシオスゲ群落などの塩沼地植生が中心で、ウミミドリ、ウシオツメクサ、エゾツルキンバイ、チシマドジョウツナギ、ドロイが生育。淡水湿地にはフトイ群落、ガマ群落、ヨシ−チシマガリヤス群落、ヨシ−ヤラメスゲ群落、ハンノキ−ヤチダモ林、砂丘生アカエゾマツ林(林床はミズバショウが優占)。 |
| 海草、海藻 |
風蓮湖 |
広大な干潟とアマモ場(アマモ・コアマモ)。分布はほぼ湖内全面。アマモ・コアマモの群生地、ニシン、サケなどの重要な産卵・幼魚期成育場所。湖内の走古丹から湖口に至る澪筋内に湖沼性コンブ1種がかなり多量に生育している。 |
| 海草 |
温根沼 |
コアマモの生育地。 |
| シギ・チドリ類 |
風蓮湖 |
春秋の渡り期の種数・個体数が比較的多く、ミヤコドリ、メダイチドリ、キアシシギ、では最小推定個体数の1%以上、キョウジョシギ、ツルシギ、アオアシシギ、ハマシギでは0.25%以上が記録されている。RDB種のヘラシギ、セイタカシギ、アカアシシギ、ホウロクシギ、オオジシギが記録されている。 |
| ガン・カモ類 |
風蓮湖・ 温根沼 |
オオハクチョウ、 ヒシクイ(亜種ヒシクイ)、 コクガン、 ヒドリガモ、 オナガガモ、 スズガモ、 ホオジロガモの渡来地。 |
| その他鳥類 |
風蓮湖と周辺の湿原・河川(風蓮湖、春国岱、走古丹、温根沼、風蓮川とその支流、ヤウシュベツ川、ポンヤウシュベツ川) |
タンチョウの生息地。営巣数の25%以上が存在。 |
| 淡水魚類 |
根釧原野のイトウ生息地 |
伊茶仁川、標津川、当幌川、春別川、床丹川、西別川、風蓮川、琵琶瀬川、別寒辺牛川、釧路川、阿寒川など根釧原野のイトウ、ヤチウグイの生息する大小河川と周辺湖沼群。 |
| 底生動物 |
風蓮湖 |
アサリなどの生息地。 |
| 底生動物 |
温根沼 |
アサリなどの生息地。 |