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日本の重要湿地500
北海道
 
No.23

風蓮(フウレン)・春国岱(シュンクニタイ)・温根沼および周辺湿原群

地図
選定基準:1,2,4,5
※ラムサール条約登録湿地(風蓮湖・春国岱)



風蓮湖



春国岱



温根沼



風蓮湖・走古丹周辺



市町村名 湿地タイプ 生物群 生育・生息域 選定理由
根室市、
野付郡別海町
低層湿原など複合型の湿地、河川、湖沼、藻場 湿原植生 風蓮川湿原 風蓮湖に注ぐ風蓮川下流域に広がる湿原で規模が大きく、かつ人為の影響が比較的少ない湿原。ヨシ−イワノガリヤス群落、ヤチヤナギ−ムジナスゲ群落、ヤラメスゲ群落、ミツガシワ群落、ハンノキ林を主体とする低層湿原であるが、ムラサキミズゴケ、ワラミズゴケ、クシノハミズゴケ、ヒメミズゴケ、オオミズゴケなど多種のミズゴケハンモックの群落が混生する。湿原中心部にはイソツツジ−チャミズゴケ群落が分布し、チャミズゴケハンモックが著しく発達している。チシマガリヤス、コケモモ、ガンコウラン、イソツツジなどを産す。
湿原植生 走古丹湿原 風蓮湖北岸、西別川下流域の広大な湿原であり、タンチョウが営巣している。ヌマガヤ−イボミズゴケ群落、イソツツジ−チャミズゴケ群落、ヤチヤナギ−ムジナスゲ群落、ヤラメスゲ群落、ヨシ−イワノガリヤス群落、ハンノキ林。
湿原植生 風蓮湖湿原・春国岱・温根沼 オオシバナ群落、ヒメウシオスゲ群落などの塩沼地植生が中心で、ウミミドリ、ウシオツメクサ、エゾツルキンバイ、チシマドジョウツナギ、ドロイが生育。淡水湿地にはフトイ群落、ガマ群落、ヨシ−チシマガリヤス群落、ヨシ−ヤラメスゲ群落、ハンノキ−ヤチダモ林、砂丘生アカエゾマツ林(林床はミズバショウが優占)。
海草、海藻 風蓮湖 広大な干潟とアマモ場(アマモ・コアマモ)。分布はほぼ湖内全面。アマモ・コアマモの群生地、ニシン、サケなどの重要な産卵・幼魚期成育場所。湖内の走古丹から湖口に至る澪筋内に湖沼性コンブ1種がかなり多量に生育している。
海草 温根沼 コアマモの生育地。
シギ・チドリ類 風蓮湖 春秋の渡り期の種数・個体数が比較的多く、ミヤコドリ、メダイチドリ、キアシシギ、では最小推定個体数の1%以上、キョウジョシギ、ツルシギ、アオアシシギ、ハマシギでは0.25%以上が記録されている。RDB種のヘラシギ、セイタカシギ、アカアシシギ、ホウロクシギ、オオジシギが記録されている。
ガン・カモ類 風蓮湖・
温根沼
オオハクチョウ、 ヒシクイ(亜種ヒシクイ)、 コクガン、 ヒドリガモ、 オナガガモ、 スズガモ、 ホオジロガモの渡来地。
その他鳥類 風蓮湖と周辺の湿原・河川(風蓮湖、春国岱、走古丹、温根沼、風蓮川とその支流、ヤウシュベツ川、ポンヤウシュベツ川) タンチョウの生息地。営巣数の25%以上が存在。
淡水魚類 根釧原野のイトウ生息地 伊茶仁川、標津川、当幌川、春別川、床丹川、西別川、風蓮川、琵琶瀬川、別寒辺牛川、釧路川、阿寒川など根釧原野のイトウ、ヤチウグイの生息する大小河川と周辺湖沼群。
底生動物 風蓮湖 アサリなどの生息地。
底生動物 温根沼 アサリなどの生息地。

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