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| 本州(琵琶湖水系・岡山県) | |
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| 絶滅危惧IA類(CR) | |
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| アユモドキはドジョウのなかまですが、泳いでいる姿がアユに似ていることから、この名前がつきました。琵琶湖淀川水系と岡山県の旭川・吉井川・高梁川だけに分布しています。しかし、最近30年の間に急激に減少し、琵琶湖本体と岡山県の高梁川では、ここ10年生息が確認されていません。1977年に国の天然記念物に指定されています。 大きさは約15cmで、ドジョウ類では例外的に体がたてに扁平になります。体色は乳白色で、暗褐色の幅広いしま模様がたてに入り、とくにに未成熟な個体ではそれが顕著です。アユモドキはほかのドジョウの仲間にくらべて、体の模様が異なり、体高が高いのも特徴のひとつです。 自然護岸の残った河川・池や水路の石垣などに隠れる性質が強く、おもに朝晩活動します。動物食で、ユスリカ・トビケラなどの水生昆虫、イトミミズや陸生貝類も食べます。産卵は、6〜8月に河川の増水や水田の灌漑によって、一時的に生じる水たまりで行われます。ふ化した稚魚は、しばらくこの水たまりにとどまって、灌水後に大発生するプランクトンを食べて育ちます。 アユモドキの生息域では、河川の改修や、水田の土地改変によって、生息場所がますます狭められています。とくに、河川とつながっている水田において産卵が行われるため、河川・用水路・水田の間を、魚が自由に行き来することのできる環境を維持することが求められています。 |