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| 沖縄本島 | |
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| 絶滅危惧IA類(CR) | |
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| ノグチゲラは沖縄本島北部の山林、通称「ヤンバルの森」だけに生息する、キツツキの仲間です。
1属1種の日本固有種で、1970年には沖縄県の鳥に、1977年には国の特別天然記念物に指定されています。 体は約30cm、全身黒味の強い黒褐色、翼や尾はほぼ黒色です。背、腹、腰の部分は赤味がかり、翼には小さい白色の斑点があります。 また、オスとヒナの頭頂は赤色ですが、メスは黒色です。 おもに林内で生活し、開けたところを飛ぶことはほとんどありません。 雑食性では樹木の幹や枝につく昆虫や、林床の多足類やクモ類などの動物質、タブノキ、ハゼノキ、アカメガシワ、キイチゴ類の果実などの植物質を食物にしています。 4月頃、イタジイ、タブノキなどの枯れ木や半衰弱木の幹に、口径約7cm、深さ約50〜60cmの巣穴をあけて営巣します。 巣穴堀りはオスの仕事です。卵は白色で、2〜5卵を産卵します。 日中はオス・メス交互に抱卵しますが、夜間はオスだけが抱卵します。 巣立ちは5月下旬〜6月上旬に見られ、巣立ちの後1ヶ月は親子連れだって行動します。 戦後、生息地の原生林の伐採、林道やダムの建設、農地開発が進み、生息環境が縮小、分断化され分布域が後退し、 現在も限られた地域でしか生息が確認されていません。 また、ジャワマングースや捨てられて野生化したノネコなどの外来種による捕食が確認されているほか、 近年沖縄で増加しているカラスにノグチゲラの巣やヒナが襲われる様子が頻繁に目撃されるようになりました。 |