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| 佐渡島;中国 | |
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| 野生絶滅(EW) | |
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| トキは学名をニッポニア ニッポンといい、ほかの鳥と見間違えることがないほど、特徴的な形と色彩をしています。 体は約75cm、翼を開いた長さは約160cmになります。全体的にずんぐりしていて、黒色の嘴は長く湾曲し、後頭部には長い冠羽があります。全身うすい桃橙色(いわゆるトキ色)をしていて、顔の大部分と脚が赤くなっています。 江戸時代には比較的普通に生息していた水鳥の仲間で、日本の水辺の至る所でみられただけでなく、東アジア全域に分布していました。しかし、トキはその数を急激に減らし、気がつくと絶滅を騒がれるまでになっていました。また、体が大きく、形態の派手さも手伝って、皮肉にも絶滅の危機が本種を非常に有名にしました。1981年、当時佐渡に残っていた最後の野生のトキ5羽を捕獲し、人工繁殖を試みましたが、不健康であったり、年老いていたりして目的を果たせず、最後に残ったオス・メスのうち1995年にオスが死亡し、残念ながら日本産のトキは、2001年4月現在メスのキン1羽だけになってしまいました。しかし、中国で発見された同種のトキをゆずり受け、佐渡のトキ保護センターで繁殖が行われ、野生への復帰が試みられています。 また、あまり注目されていませんが、トキだけに寄生しているダニの一種トキノウモウダニもトキと同じランクに位置され、トキと運命をともにする状況にあります。 |