ツシマヤマネコの現状

提供:環境省・長崎県

1994〜1996年度に環境庁(現環境省)が行った第二次生息特別調査では、推定生息数は70〜90頭という結果が得られています。1960年代の調査では、250〜300頭と報告されており(山口・浦田1970)、この数十年でかなり生息数が減ったことになります。
 また、以前は対馬全島に分布していましたが、現在の分布域は、狭く分断されてしまっていることも明らかになっています。