リアスの海


英虞湾を含む志摩半島の海岸は,陸地が長い間に沈降や隆起を繰り返し,川や谷であったところまで海水が入り込んでできた,リアス式海岸と呼ばれる岬や入り江の多い複雑な地形を成しています。
 伊勢志摩国立公園が,昭和21年に戦後初の国立公園として指定されたのは,志摩半島のリアス式海岸の景観が大変優れていることが大きな理由の一つです。
 このリアス式海岸を展望する代表的なポイントとしては,カメラ設置場所である「横山展望台」,大王町の「登茂山展望台」,志摩町の「金比羅山展望台」があります。