一ノ瀬園地


かつて数百頭もの牛や馬が放牧されていた牧場です。草原を囲むような美しいシラカバ林と所々流れる小川が牧歌的な雰囲気をかもし出しています。現在でも、6〜9月にかけての夏期には放牧が行われています。園内は木道が整備されていますが、どこでも自由にはいることができ、身近に高原の自然が楽しめます。しかし近年、放牧の減少によって草原の森林化が進んでいます。そこで関係機関が一体となって地域連携事業を行い、シラカバ林の除伐の体験学習等を通して景観の維持活動と環境教育に取り組んでいます。