湿原植生回復


 木道はあまり整備されておらず湿原を自由に散策できた昭和30年代、天上の楽園と称されたアヤメ平をはじめとする湿原は、多くのハイカーにより踏荒らされ、植生が破壊、広範囲にわたり裸地化してしまいました。
 昭和41年から湿原回復のため事業が開始され、湿原への立ち入り禁止、移植や種まき等の人為的な回復作業等を行ってきました。現在では広範囲にわたる裸地は見あたらず、みどりが回復しつつあります。