厚岸湖


厚岸湖は周囲約26km、海水と川の真水が混ざりあう汽水湖で潮が引くと干潟になるところが多く、秋から春にかけてオオハクチョウやカモの仲間など多くの水鳥で賑わいます。中でも厚岸湖とこれに注ぐ別寒辺牛川河口周辺部ではオオハクチョウの中継地・越冬地としては国内でも有数の場所で、例年12月中旬の渡りのピークでは5千〜1万羽ほどとみられ、越冬数も2千〜3千羽ほどにもなります。
 平成5年6月に、厚岸湖と別寒辺牛湿原の一部の4,896haがラムサール条約による湿地に登録されました。