【展示室】 [TOPページ] 知る 学ぶ 環境 守る
環境[BACKページ] [NEXTページ]
環境 イヌワシの役割と環境【1】 イヌワシは自然環境のなかで捕食(食物連鎖)を通して結果的に生態系の中の最終的なまとめの役割をはたしています。具体的には、「個体群密度調節」「個体群健全化効果」「多様性維持効果」の三つの役割をはたしていることになります。また、イヌワシが生息しているということは、自然界の一員としての人間にとっても自然をはかる尺度としての指標性や、自然の豊かさを示す象徴として重要な意味をもっています。

イヌワシを頂点とした生態ピラミッド

個体群密度節
ある動物が増えてくると、イヌワシがその動物を捕食する確率が高くなります。その結果として、動物が増えすぎて生態系のバランスを崩すのをイヌワシが未然に防ぎます。


個体群健全化効果
逃げかくれのへたな個体や、病気やけがなどをした個体は、イヌワシに見つかって捕食される機会が多くなります。その結果として捕食される動物は、健全な集団になっていきます。


多様性維持効果
野生動物の世界では、適応力のある特定の集団が増えていきます。数の多い集団が先にイヌワシに捕食される確率が高いので、少数派も生き残るチャンスが残されます。その結果として多様な遺伝子が保たれていきます。



施設の概要 | 事業の概要 | 展示室 | 猛禽類質問箱Q&A | [▲HOMEへ]

●当ホームページに掲載された記事、写真、イラスト等の無断転載を禁じます●
Copyright (C) 2001 Raptors Conservation Center All rights reserved.