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ガンカモネットワーク 福島潟
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サイト名 |
福島潟(ふくしまがた;Fukushimagata) |
国名 |
日本 |
行政区 |
新潟県 |
中心の緯度経度 |
北緯37度54分、東経139度15分 |
連絡先 |
豊栄市 文化振興室
〒950-3324 豊栄市前新田乙493番地 水の駅「ビュー福島潟」 TEL:025-387-1491 FAX:025-384-1200 URL:http://www.pavc.ne.jp/~hishikui/ |
ネットワーク登録日 |
1999.5.14 |
面積 |
193ha
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■概要
福島潟は越後平野の中央部を流れる阿賀野川の東側、新潟県豊栄市にある淡水湖です。抽水植物群落が広がり、そのなかにモザイク状に開水面が形成され、このために水鳥の良好な生息環境となっています。
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■ネットワークサイト指定のための基準となる種
福島潟は日本最大の亜種オオヒシクイの越冬地です。その数は約3,000羽以上で、これは東アジア個体群の5%にのぼります。加えて、マガンやハクガン、トモエガモ(世界の絶滅危惧II類)などたくさんのガンカモ類が越冬しています。
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■基準となる種以外の鳥類相
福島潟では、春から夏にかけてオオヨシキリやカッコウ、バン、カイツブリなどが繁殖し、サギ類も群れをなしています。秋には、カシラダカやアオジ、オオジュリンなどたくさんの小鳥たちが渡りの途中に立ち寄ります。越冬するガンカモ類を狙ってオジロワシ(日本の絶滅危惧IB類)やオオワシ(世界の絶滅危惧II類)も時折姿を見せます。
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■その他の特徴的な動植物相
マコモやヨシなどの抽水植物群落、浮葉植物や沈水植物も豊富で、日本の絶滅危惧II類(1997年レッドリスト)のオニバスやアサザ、ガガブタ、ミズアオイも生育しています。
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■保全状況
福島潟には国設鳥獣保護区が設定されています。福島潟の自然は「21世紀に残したい日本の自然百選」や「にいがたの景勝百選」に選ばれています。豊栄市では市の総合計画に基づき、1992年より「福島潟生態園整備事業」をすすめ、福島潟の失われかけていた自然環境を復元し、人々が自然とふれあい、自然を学習できる場となるように、計画的なゾーニングのもとに「水の公園 福島潟」を整備しています。それは地域づくり・地域文化の創造拠点としての市のシンボルと位置づけ、市民参加のもとに文化活動や保全活動、教育普及啓発活動を進めています。絶滅危惧種であるオニバスの保護活動、また、オオヒシクイを市の鳥に指定してその保護につとめています。
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■脅威
流入河川からの土砂の堆積による陸地化と水質の悪化、それによる生物多様性の劣化が懸念されており、その対策に取組んでいます。
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■その他
「水の公園 福島潟」の情報発信施設、水の駅「ビュー福島潟」は自然科学と文化を包括した「自然文化」という新しい自然保護のコンセプトで運営しています。従来の自然科学系中心の自然保護活動だけでなく、花鳥風月の日本画や俳句など、自然を愛でながら文化にまで高めて自然と付き合ってきた日本独特の自然保護活動にも学びたいと考えています。文化がすたれるから自然がすたれ、自然がすたれるから文化がすたれる。つまり自然と文化は両輪であると考え「自然文化」の普及活動を行なっています。ビュー福島潟からは福島潟全体が展望でき、潟内に設置されたカメラからのライブ映像も見ることができます。加えて潟の四季や歴史を学習できる映像や常設展示、さまざまな企画展も館内で開催しています:開館時間:午前9時〜午後5時(入館は4時半まで); 休館日:月曜日(休日の場合は翌日)・12月28日〜1月4日。
「水の公園 福島潟」では豊栄市文化振興室やねっとわーく福島潟(市民団体)など関係団体が協力してさまざまな催し物を四季にわたって実施しています。例えば、「日本海自然写真学校」、「自然文化祭」などです。他にも、さまざまな市民グループが福島潟を舞台に活躍しています:オニバス63会、雁わたる会、鳥彫会、福島潟野鳥の会、ヨシあし和紙の会など。 また、豊栄市では「福島潟自然文化基金」(郵便振替口座 00580-4-64392)を設けて、これらの活動へのご支援を広く呼びかけています。詳しくはビュー福島潟のホームページをご覧ください。 |
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○写真提供は、豊栄市 文化振興室です。
(写真1段目)福島潟の景観 (写真2段目)オオヒシクイ (写真3段目)福島潟の景観 (写真4段目)市民とともに行なったカムチャツカでのオオヒシクイの繁殖地調査。 (写真5段目)カムチャツカ半島で初記録されたオオヒシクイのふ化まもない家族群 撮影:尾崎 清明、財団法人 山階鳥類研究所 |